11月15日にご逝去しました、三笠宮妃百合子さまの葬儀費用が、約3億2500万円にのぼることが明らかになった。
これは、宮内庁が発表したもので、葬儀の規模や内容、それに伴う諸経費などを総合的に勘案した結果である。
この費用には、葬儀当日の費用だけでなく、葬儀に関連する多岐にわたる経費が含まれる。具体的には、以下の項目が挙げられる。
- 葬儀の斎場使用料、設営費用: 皇族の葬儀に相応しい斎場の準備や、参列者を迎えるための設営費用は、相当な額になるものと考えられる。
- 供花、供物: 多くの弔問客から献上される供花や供物、そして宮内庁が用意するそれらの費用。
- 警備費用: 多くの参列者や関係者、そして一般弔問客の安全確保のための警備費用は、大規模な警備体制が必要となるため、大きな負担となる。
- 葬儀関係者への謝礼: 葬儀の運営に携わる職員や関係者への謝礼金も含まれる。
- 遺体の搬送、火葬費用: 遺体の搬送や火葬に関する費用も含まれる。
- その他諸経費: 上記以外にも、印刷物、交通費、通信費など、様々な経費が計上されていると考えられる。
3億2500万円という金額は、一般の葬儀費用と比較すると桁違いに大きい・・・
これは、皇族の葬儀という国家的な行事であること、そしてそれに伴う厳格な儀式や、多数の参列者、広範な警備体制などを考慮すれば、ある程度予想された額と言えるだろう。 しかし、その高額さから、国民の理解を得るための丁寧な説明が宮内庁には求められるだろう。
今後、費用内訳のより詳細な説明が公表されることに期待したい。なお、この費用は、宮内庁の予算から支出される。
国民の税金が使用されていることを踏まえ、その使途について、国民への透明性のある説明が不可欠である。